アンファンの特徴
自分でできるを育む
1才6ヶ月から入園いただけます。幼稚園入園前にお母さんと離れて、先生やお友達と過ごす場所です。ゲームやイベント、クレヨン・絵の具・ノリ・ハサミを使って完成させる「季節の制作」など、幼稚園でする内容をわかりやすく簡単に行い、幼稚園にスムーズに上がれるような経験をしてもらいます。
創立の背景
母子分離で初めてわかること
我が子と公園で遊んでいる時に、子たちがおもちゃの取り合いになって親が仲裁に入る場面を目にしたことがありました。よくある光景ですが、悪い事をしていなかったのに謝ることになった子や保護者を見ていて、ふと「子どもだけの世界で遊んだ方がトラブルがあってもお互いに納得できるのに」と思いました。それがアンファンを立ち上げたきっかけです。
子どもが親と一緒にいると甘えるのは当たり前です。しかし、親から離れるとびっくりするほど自分の力を発揮します。実は自分でできることが多いのです。母子分離保育のメリットは大きいと考えています。
2011年、移転
徹底した安全への配慮
2002年、法政高校の近くで開園したアンファン。今の場所に引っ越したのは、2011年の東日本大震災がきっかけでした。当時のアンファンがあった建物の耐震診断をしてもらった結果、耐震性が低いことがわかり、震災から2ヶ月で現在の場所に引っ越して来ました。
ヘルメットは全員分。又、冬場の避難に備えてジャンパーも全員分揃えてあります。水や避難食品も備えてあるので安全の確保には力を入れています。
できたを褒める
自分のことは自分でやってみよう
できなかったことは指摘せず、できたことを褒めます。
■例
・登園したらカバン・スモックは自分でロッカーへしまい、上ばきを履く。
・上履きも1人で履けるように、コツを伝えながら一緒にがんばります。
・昼食前には手を洗い、使ったタオルは自分で畳む。「半分こ、半分こ」を毎回つづけるうちに自分で畳めるようになります。
・帰りの準備の時、できない子には鞄や袋を開いて持ってあげ、自分で入れやすいように補助します。
・夏の水遊びでは着替え時に脱いだTシャツ・ズボンを一緒に畳みます。
給食
友建と楽しく育む食育
給食はフレッシュランチさんの「にこにこ給食」を採用しています。とても栄養バランスが考えられた食事です。フレッシュランチは幼稚園の給食にも採用されています。
アンファンの給食は年長さんが食べる量と同じですが、完食をする子もたくさんいます。お友達と同じメニューを食べることで、お友だちが「ブロッコリー美味しい!」「全部食べたよ」と言うと自分も食べようと思うようです。保護者様からは「家では全然食べないのに」という声をよくいただきます。お友だちの力は凄いですね。
ご挨拶
幼児教育の現場で40年以上たずさわっています。アナログからデジタルへと世の中は大きく変わりました。しかし、子ども達は昔も今も変わることなく無垢の世界です。
アンファンは、子ども達にとって初めての小さな社会です。小さな社会ですが社会にはルールがあります。順番を守ったり、ゆずりあったり時には我慢をすることもあるかもしれません。アンファンは子ども達に寄り添いながら保護者とお話をしながら個に合った保育を進めています。それは、成長する子ども達の過程でとても大切な事ではないでしょうか?
保護者との信頼関係を築き大切なお子様の成長を私達はお手伝いしていきたいと思います。
代表・久松容子
スタッフ紹介
スタッフ全員が子育て先輩ママ。保育士としてだけでなく保護者目線でお子さまに愛情たっぷり接します。保護者の気持ちにも寄り添い、悩みを解決出来るように一緒に悩みながらお子さまのより良い成長へと導きます。
一人ひとり愛情を持って大切に見守っていきますので安心してお任せ下さい。
代表・スタッフ代表を含め、上記の資格を取得している先生がいます。
吉田 宏恵
スタッフ代表
2人の母。元川崎市幼稚園勤務。
幼稚園を退職して2年後、1人目
の娘が1才の時に元同僚とアンファ
ンを立ち上げました。毎日子ども達
に笑顔と元気をもらっています。